オリガミ望遠鏡Ⅲ(HIDA)

 

コラム第20回目

こんにちは!

今年に入って断捨離や家具の買い直しを進めていました、HIDA(関西天文サークル星宿)です^^

記念すべきコラム第20回目になります。

 

なんでしょうね、部屋の模様替えってなんでこんなにやりこんでしまうのでしょうね(;^_^A

断捨離も含めて部屋がとてもすっきりしました。

 

あとはソファを買えば完成なのですがこのソファのデザインにとても悩んでいます><;

普段の買い物はある程度即決するのですが、重要な部分はしっかり熟考するタイプです(笑)

いろんなサイトをみて悩んでいるこの時間が楽しいです(∩´∀`)∩

 

またコロナが流行ってきましたね。

ですが今年の夏は昨年まで中止になっていた夏祭りや花火大会が復活しているところも多いです!

久しぶりに行ってみたいな~と思っています!

 

星宿でのBBQも計画するか悩んでいるので参加してくれそうな人がいるかまた皆さんにアンケートしますね!

毎年人が集まらなくて惨敗しているので少し作戦を変えることにします(o´・Δ・`o)

大蔵海岸ZAZAZAってとてもいいところなのですよね~

是非星宿でもやりたいです!

 

 

今回はコラムの余談をあまり準備してなかったのですよね~

どちらかというと本編の記事を早く書きたかったので^q^

 

どうしましょうか?

このまま本編に飛びましょうか?

余談がなかったらHIDAのコラムじゃねえって言うコアな読者とかいないですかね?

申し訳ねぇです、次回はもう少し長文の余談考えときます(;^_^A

 

記念すべき20回目とか書きましたけど普段より短縮して進めます!

駄文書いて無駄に文字数稼ぎます笑

 

 

╰( ^o^)╮-=ニ=一=三 【閑話休題】 三=一=ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!

 

オリガミ望遠鏡ことジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

 

今回はですね、私のコラムでもややシリーズ化しています「オリガミ望遠鏡」こと「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の最近の成果に関してNASAの記事と写真を紹介したいと思います。

 

 

「オリガミ望遠鏡」とは?

という人は、ぜひ私の過去のコラム を読んでみてください^^

 

簡単に説明すると昨年末に打ち上げられた宇宙望遠鏡でハッブル宇宙望遠鏡の後継機と言われています。

その性能は100倍以上もの差があると言われています。

私は打ち上げ時からこの成果物が上がってくるのを楽しみに待っていました(∩´∀`)∩

 

なので今回のコラムは満を持しての内容になります!

では早速見ていきましょう!

 

①カタリーナ星雲

 

(https://www.nasa.gov/press-release/nasa-reveals-webb-telescope-s-first-images-of-unseen-universe)

 

これは「カリーナ星雲」です。

カリーナ星雲は地球から約7600光年離れた太陽の数倍の大きさの星も含む巨大な星雲で、「宇宙の断崖」とも呼ばれています。

オリガミ望遠鏡が捉えたこの画像を見ると、以前までは隠されていた星形成の最も初期の急速な段階が明らかになると言われています。

 

これはもう芸術ですよね。

有名な画家が描いた絵画ですと言われても信じます( ´∀` )

 

②ステファンの五つ子銀河

 

(https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2022/nasa-s-webb-sheds-light-on-galaxy-evolution-black-holes)

 

これはステファンの五つ子銀河です。

ペガスス座の方角に見える近接した5つの銀河でありそのうちの4つは、初めて発見されたコンパクト銀河群(より小さな領域に数個程度の規模で集まるもの)と言われています。

 

ステファンとはフランスの天文学者エドゥアール・ステファン氏のことです。

この銀河は同氏によって1877年マルセイユ天文台で発見されました。

 

オリガミ望遠鏡が捉えたこの新しい画像は、相互作用銀河が互いにどのように星形成を引き起こし銀河内のガスがどのように乱されているか詳細に示していると言われています。

 

また少し難しいですが、ブラックホールによって引き起こされた流出をこれまでにない詳細レベルで示しているそうです。

NASAのサイトには↓と書かれていましたが、こればかりはよくわかりません(;^_^A

NASA「このようなタイトな銀河群は、過熱した初期の宇宙でより一般的だった可能性があり、落下する物質が非常にエネルギッシュなブラックホールに燃料を供給した可能性があります」

 

③サザンリング星雲「NFC3132」

 

(https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2022/nasa-s-webb-captures-dying-star-s-final-performance-in-fine-detail)

 

これはサザンリング星雲と呼ばれる「NFC3132」です。

南天の星座である「帆座」の方角、約2000光年離れた場所にあります。

 

サザンリング星雲は「惑星状星雲」と呼ばれる崩壊した星が作り出したガスとチリの集まりです。

従来までは中心に光っている星がその崩壊した星であると思われていました。

 

ですが今回のオリガミ望遠鏡の成果で右写真のように星二つからなる連星であり、周囲のガスや塵はこの隠れていた星が作り出したものと判明しました。

ちなみに上記写真はどちらもオリガミ望遠鏡が撮影した画像です。

左は近赤外線カメラ、右は中赤外線カメラです。

 

より明るく輝いている星はまだ恒星進化の初期段階にあるようで、将来的には惑星状星雲を放出するのでは?と言われています。

つまりこの二つの星が惑星状星雲になるとまた違った姿を未来では見せているのかもしれませんね^^

 

④「銀河団SMACS0723」

 

(https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2022/nasa-s-webb-delivers-deepest-infrared-image-of-universe-yet)

 

最後です。
この画像は何でしょうね?

 

一応宇宙です( ´∀` )

真っ黒な紙の上にラインストーンを撒いてうまいこと光当てたら作れそうな画像ですが・・・・宇宙です(笑)

そしてここに写っているのは大量の銀河なのです。

 

これは「銀河団SMACS0723」呼ばれる46億年前に出現した銀河団です。

この鋭い近赤外線画像は非常に遠い銀河のかすかな構造をも引き出し、これまでの初期の宇宙の最も詳細な情報を研究者達に提供しているのです。

 

研究者たちはすぐに銀河の質量、年齢、歴史、組成についてもっと学び始めると言われています。

オリガミ望遠鏡の主たる目的であるファーストスターの発見や宇宙創成の秘密により近づいて行っているわけですね^q^

 

 

おわりに

 

以上が今回のコラムになります。

昨年12月に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ望遠鏡(オリガミ望遠鏡)ですが、たった半年でこれだけの成果を上げているのです。

 

具体的には
・より鮮明な宇宙の姿
・今まで不透明だった宇宙学の解明
・宇宙初期の姿の解明

これからが楽しみですね。

 

きっと私たちが生きているこの時代だけでもより多くの新しい事実が解明されそうです^q^

私のコラムでは引き続きこのジェイムズ・ウェッブ望遠鏡(オリガミ望遠鏡)の成果を追っていきたいと思います!

 

 

さて今回の動画ですが、私の好きなチャンネル「VAIENCE」が1か月前にこのジェイムズ・ウェッブ望遠鏡(オリガミ望遠鏡)の詳細な説明動画を作ってくれていました。

相変わらず分かりやすく作られていますね~脱帽です(;^_^A

今回のコラムでオリガミ望遠鏡に興味を持たれた方がいましたらぜひご覧になってください!

 

 

ではまた次回( ´Д`)ノ~バイバイ

Twitterでフォローしよう