こんにちは、Clubhouseという波に乗れていないAndroid勢のHIDAです。
おもしろそうなのでAndroidでもインストできるようにしてくれ~
余談 Clubhouseと爆発詐欺
コラム第9回目です。
あと1回でコラム10回目を迎えますね~
・・・よく続いているものだ
予断を許さないとはいえ徐々にコロナの勢いも減ってきていますね。
春も近づいてきており、ワクチン接種も始まり少しずつ明るい世の中に戻っていくのでしょうか?
私は遊びたすぎて禁断症状が出てきそうです_(´ཀ`」∠)_
今年は面白い話題も特に上がってきませんね。
冒頭で記載したClubhouseが話題になっているかな~と感じている程度です。
LINE、Facebook、Twitter、InstagramといろいろなSNSが出てきましたが、まだ出てくるかと感心しますね。
今回は音声トークだけで完全招待制、ニュースで内容を聞いている限りだと芸能人がやっているのを聞いて楽しむのがメインとなるのでしょうか。
ラジオ好き勢なので見ていてちょっと気になっています。
すでにやられている方いましたら是非感想をきかせてください(‘’(←新しい物好き
つい先日ニュースになっていましたが爆発する詐欺のベテルギウスさん、爆発するのは10万年以上先になるだろうと東京大学研究チームが発表していましたね。
生きているうちに見られるかも!とは思ってはいませんでしたが、いざ10万年後と発表されるとねぇ・・・・最近読んでいる全人類一斉石化という某マンガ(ドクターストー〇ン)でも3700年後の世界なのに、10万年なんて現実味に欠けるじゃないですか。
改めて宇宙の時間軸は桁違いだなと感じました( ;∀;)
今回はそんなに書ける余談がありません!
なにか面白いネタは転がってないですかね~(;^_^A
╰( ^o^)╮-=ニ=一=三 【閑話休題】 三=一=ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!
本題 今もなお爆発が続くスローモーションの花火
さて、定期的にハッブルのHPは確認しているのですがここ数ヶ月の記事は非常に難しい内容で記事の選定に苦労しています(;^_^A
面白味があって理解しやすい記事を求めて、今回は過去記事を少し漁ってみました。
そんな中みつけたのは珍しい星座の星に焦点をあてている記事です。
タイトルは
「OBSERVATIONS IN ULTRAVIOLET LIGHT UNCOVER NEW SURPRISES」
「超可視光の観測から新たな驚きの事実が明らかに」
[2019年7月1日記事]
今回のハッブルの記事は次の文章から始まりました。
みなさん、今から少し次のことを想像してみてください。
約170年前に爆発し始め、今もなお爆発が続いているスローモーションの花火を。
この花火は当然地球大気圏内に打ち上げられたものではなく、りゅうこつ座エータ星と呼ばれる超巨大な星によって宇宙空間に打ち上げられたものです。
りゅうこつ座エータ星は7,500光年離れたところに存在しています。
そのような遠い場所での巨大な爆発をNASAは花火と比喩していますが、その巨大さ、勢い、音は想像を絶するものでしょうね。
本題に入る前にりゅうこつ座というめずらしい星座がでてきました。
天文好きにとってはけっこう有名な星座でして、せっかくなのでこの機会にどのような星座なのか勉強しておきましょう。
“りゅうこつ座”の キホン|\⊂('・ω・)
[概要]
りゅうこつ座とは南天の星座で、アルゴ船座の船底の部分をあらわす星座です。
南天の星座ですが冬の南の地平線低くで、国内でもその一部を見ることができます。
アルゴ船座とはかつて存在していた星座で現在は88星座には含まれていません。
18世紀にフランスの天文学者ラカイユによってアルゴ船座はりゅうこつ座、帆座、らしんばん座、とも座の4つにわけられました。
この4星座も南天の星座ですがこちらは88星座に含まれています。
“4つの星座をみつけることでアルゴ船座が浮かび上がってくる”
なんでしょうね?このなんとも言えない童心をくすぐるような雰囲気が私は好きなのですよね~。
子供のころ星座の本を読んだ時とても速い段階でこの星座を覚えた記憶がありますヽ(^o^)丿
[神話]
アルゴ船とはギリシャ神話に登場する巨大な船のことです。
英雄イアーソーンがコルキスの黄金の羊の毛皮を求める冒険のために建造されたと言われています。
アルゴ船の乗組員には勇士50人が募集され、これに応じてヘラクレス、双子のカストルとポルックス、オルペウス、リュンケウスなどギリシャ神話で活躍する英雄たちが乗り込んだとされています。(Wikipediaより)
[有名な星]
りゅうこつ座で目につくのは、なんといっても「カノープス」ですね。
-0.7等と、おおいぬ座の「シリウス」に次いで2番目に明るい星です。
しかし、南の地平ごく低い位置でしか見えない為、場所によっては見つけにくいことがあります。
この為目にすることができれば健康で長寿にあやかれるおめでたい星ともいわれています。
ぜひ機会があれば探してほしい星の一つです☆彡
では本題に戻ります。
終わらない爆発。りゅうこつ座エータ星
今回ハッブル宇宙望遠鏡からこのりゅうこつ座エータ星の熱と膨張するガスが赤、青、白に輝いている新しい画像が示されました。
そもそもは1840年代にりゅうこつ座エータ星が大噴火と呼ばれる大爆発を起こしたときに始まりました。
その明るさは一時期、南洋の航海者にとって重要な航海の星となりました。
その爆発以来、星は衰退しており今ではかろうじて肉眼で見ることができるようになっています。
しかし、爆発はまだ終わっていません。
天文学者たちは過去25年間、ハッブルに搭載されているほとんどすべての装置を使ってこの星を研究してきました。
ハッブルの広視野カメラを使って、暖かいガス(青色で示されている)の中に埋め込まれたマグネシウムの紫外線の光をマッピングしたところ、天文学者たちは今まで見たことのない場所でガスの存在を発見して驚きました。
今回新たに発見されたガスは、噴火がどのようにして始まったのかを理解する上で重要な意味を持っています。
天文学者は物質がどのくらいの速さで移動しているのか、いつ放出されたのかを正確に測定するために、より多くの観測を必要としています。
紫外光で暖かいガスを探すこの技術は、他の星やガス状星雲の研究に使われる可能性があると研究者たちは言います。
"私たちは何十年もの間、ハッブルを使ってエータ・カリナエを可視光と赤外光で研究してきましたが、私たちはその放出されたデブリをかなり完全に把握していると思っていました。
しかし、この新しい紫外光画像は驚くほど違って見え、他の可視光や赤外線画像では見られなかったガスを明らかにしています。"
「このタイプの紫外線マグネシウム放出は原始星や他の瀕死の星など、物質を放出する他のタイプの天体でも、これまで隠されてエータガスを明らかにする可能性があるという見通しに興奮しています」とスミス氏は述べています。
この記事で伝えたいことはこのような写真を撮ることができるのはハッブルだけ、そして紫外線観測は宇宙現象の新しい姿を捉えてくれるということです。
以上が第9回目のコラムとなります。
内容は科学的なようで物理的な少し難しい記事です。
しかし筆者自身としましては上に載せた画像のような宇宙で起こっている神秘的な現象の姿を多くの方に見ていただきたいという気持ちがあります。
これらは地球から遠く離れた宇宙でしかみることのできない姿です。
そしてこの現象を鮮明にキャプチャすることができるのはハッブル宇宙望遠鏡だけということも伝えたいのです(`・ω・´)
あわよくば動画として見ることができる時代がくるといいなと思います。
今回の記事で少しだけ星座の神話に触れました。
たまには神話に焦点を当てたコラムというのも良いのでは?と少し思いました。
もしくは誰か書かないかな?笑
星座の神話ってとてもよくできているんですよね。
昔大学の先輩にうさぎ座が好きでなぜかうさぎ座の神話だけをしっかりと語る方がいました・・・ロマンチックな話!とかではないのになぜうさぎ座の神話を語るのか謎で、よく覚えています 笑
星座の神話は天文初心者の方も興味をもちやすい分野だと思いますので是非!
ではまた次回!!ヾ( ´ー`)ノ~ばーい