どうもテスラのせいでアルトコイン(仮想通貨)に大ダメージを受けたHIDAです。
非公式ではありますが久しぶりの活動報告です。
緊急事態宣言が関西圏でも続いていますね。
とはいえ引きこもってばかりも体に悪いのでGW明けから何とか晴れ間はないかと天気予報とにらめっこしていました。
そうこうしている内に関西も梅雨入りしてしまい絶望_| ̄|○
今年は例年より早い梅雨入りだそうです。
その分梅雨明けも早ければいいのにな~
そんな中奇跡的に土曜日に晴れの日が!
これを逃すわけにはいかないということでゲリラ観測会を実行しました。
コロナもあるので少人数、短時間でできる活動ということでとりあえず次回公式活動に向けて機材のメンテナンスと練習を目的として。
残念ながら月も出ており(月面比:74.6%🌔)影には向いていない条件でしたが感覚を取り戻すための活動としては全く問題なしです。
では活動記録を( ..)φカキカキ
活動記録
*** 観測場所 ***
場所:布目ダム
住所:奈良県奈良市北野山町869−2
→大阪から 1 時間半程度。開けた場所で観測しやすい。
*** 活動条件 ***
活動時間:19:00~21:00
天気:雨後、曇りのち快晴~快晴でござるヽ(゚∀゚)ノ…ォォォォォ!!!!
月齢:10.3(輝面比 74.6%)
月の入り:25:50
⇒活動時間中はとても元気に輝いていました(;^_^A
*** 活動内容 ***
① 機材メンテナンス
⇒スカイメモ S の光軸合わせ確認を実施。
前回調整時から特にずれていなかったので電源電池の入れ替え、故障個所の有無の確認で終了。
機材問題なし!
② 天体写真(主に春の星座)撮影
⇒カメラの使い方、設定を思い出す目的で春の星座撮影を実施。
しかし、しし座、おとめ座部分にお月様が(∩´∀`)∩
・・・・あきらめて北斗七星、うしかい座、かんむり座を狙いました。(下記の活動成果物に記載)
*** 使用機材 ***
追尾機:スカイメモ S
三脚:スカイメモ S 用三脚
カメラ:D5300 (Nikon)
レンズ:1AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR (Nikon)
レンズ:2AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR (Nikon)
レリーズ:互換性品
写真レポ
今回久しぶりにカメラを使ったこともあり記録拡張子をRAWではなくJPEGでとってしまうという失敗をしてしまいました。
月光もあったので編集必須のつもりで撮影していましたがヤラカシタヤラカシタ・・・
まあ活動したことには変わりないのでコントラスト程度の編集を加えたものを載せたいと思います。
うしかい座とかんむり座
コメント
右上の明るさは月光です。
なんとか避けて撮影しましたがスカイメモで長時間露光すると真っ白になるので追尾撮影はあきらめました(;^_^A
追尾撮影は次回本番活動時に持ち越しです。
謎のオブジェと北斗七星
[コメント]
これHP載せたときに北斗七星見えるかな?みえなかったらごめん⭐
布目ダムにある謎のオブジェと一緒に北斗七星、北極星を撮影しました。
これはお遊び撮影ですね。
なんのオブジェなのか、芸術性皆無の私にはさっぱりわかりませんでしたが街灯に照らされた姿に哀愁を感じて取り入れてみました・・・・
お月様
撮影者:もりもり
コメント
我らがもりもり氏がしっかり月の撮影をしてくれていました。
個人的には月の撮影が一番好きだったりします。
月って見れば見るほど神秘的で不思議なんですよね~
昔の活動記録にも記載したのですが今度またお月様だけを撮影した活動記録を書きたいと思います。
星座紹介
さてせっかく春の星座を撮影したのでお勉強がてら星座紹介したいと思います。
(https://seiza.imagestyle.biz/haru/usikaimain.shtml)
うしかい座
・うしかい座は春の星座でその姿はこぶしを振り上げた形で描かれています。
・有名な星にアークトゥルスがあり、全天で 3 番目に明るい星と言われています。
また「春の大三角」を形成する星の一つとしても有名ですね。
・うしかい座のアークトゥルスと、おとめ座のスピカはそれぞれ 1 等星であり、仲良く夜空に並んでいる様子からこのふたつを「春の夫婦星」とも呼ばれているようです。
・一説によると、うしかい座のモデルは狩人であるアルカスの姿だと言われています。
アルカスは、大神・ゼウスと森のニンフ・カリストとの間に誕生した子どもです。
左手に二匹の猟犬(りょうけん座)を連れていて、右手には剣や槍、こん棒などを持っている姿で描かれていますが、これが狩人あった時のアルカスの姿だと言われています。
※うしかい座の神話は諸説あります。
かんむり座
・春の星座近辺にありますが区分的には夏の星座になります。
・あまり目立つ星があるわけではないのですが、星の並びが特徴的で意外と簡単に見つけられる星座です。
・南のかんむり座という星座があることからかんむり座は「北のかんむり座」とも呼ばれています。
かんむり座の神話
かんむり座の神話はしっかりとした神話なので書き記したいと思います。
ギリシャ神話では、酒の神・ディオニュソスが、クレタ島の王女・アリアドネを妃に迎えるときに贈った冠が、かんむり座になっているのだと伝えています。
クレタ島には頭が牛で、体は人間という怪物ミノタウロスが地下の大迷路に閉じ込められていました。
クレタ島の王・ミノスは、毎年 7 人ずつの美しい青年と娘を生贄に捧げていましたが、ある年、その中にはアテネ王・アイゲウスの息子・テセウスが入っていました。
アリアドネは、クレタ島に連れてこられたテセウスに恋をしていたので、知恵を出して大迷路からテセウスが脱出する手助けをします。
その後、ふたりはアテネへと向かいますが訳あって途中でふたりは離れ離れになってしまいます。
アリアドネは悲しみにくれますが、これを見たディオニュソスはやさしく慰め彼女に結婚を求めます。
そして、ディオニュソスは宝石で飾った冠を彼女に贈りますが、この時に贈った冠がかんむり座になっているのだと神話では伝えられています。
・・・・ふむ、要約すると失恋し傷心中の娘にこれ良かれと思い求婚したらOKだったので贈り物でかんむり贈ったら星座になってしもた。。。。が、かんむり座ってことですね、ロマンチックなハナシダナ~
まとめ
今回は短時間での活動でしたが久しぶりに月と星が見られたので満足です。
月一で精神を浄化しないと仕事とコロナ関連のニュースで汚染されていきますからね( ´∀` )
今回改めて良い望遠鏡が欲しいなと思いました。
ちょいと本格的に計画していきたいと思います。
次回 6 月の星宿活動ではもっとメジャーな春の星座、可能ならメシエ天体も撮影できたらなと思っています。
ちなみに私はカメラ専門ではないので星宿のメンバーさんはもっと綺麗な写真を撮りますので(;^_^A
今回の写真はあくまでも練習です、練習(言い訳言い訳)
ではまた次回(@^^)/~~
おまけ写真
同日ほかの人たちが撮った写真をちょっとだけ。