(ネコ様と)南のかに星雲 Hen2-104(HIDA)

 

こんにちは!

ギャルピース?片手ダブルピース?・・・・???なHIDA(関西天文サークル星宿)です^^

コラム第19回目になります。

 

 

頭では??でしたけど、ギャルピースは可愛かったね笑

と、いうか昔もあったようなと思って調べたら90年代にもギャルの間で流行していたものですね。

毎年いろいろよく出てくるなと思ったけど、やはり流行は繰り返されるのですね。

 

 

あと姫カット急に流行り出してもうわけわからん(; ̄Д ̄)

最近は日本の少し前の文化がK-POPアイドルの間でじわじわ流行っているみたいですね~

アイドル系を追っていると、ある意味最新流行に繋がれるので面白いです!

片手ダブルピースはちがうけどな・・・・笑

 

ありがたいことに最近は仕事も落ち着き、趣味に充てる時間も増えてきているので星宿の活動にも参加でき、その他にもやりたいことが増えてきてしまっています。

そこでヒダは考えたのですよ。

はて、最近の私に足りていないものは何だろうか・・・・・・?

 

 

結論が出ました。

 

ネコです!犬です!動物です!

 

そうです、動物たちから得られる癒し成分が足りていなかったのです(`・ω・´)

と、いうことで今日の余談は動物(ネコ様)です!

 

星のコラムで猫の余談を書きます!笑

閲覧者「いや、星について書けよ!!」

俺「やかましい( ' ^'c彡☆))Д´) パーン」

俺「考えてみ?NASAの論文も面白いけど難しすぎる!まずは興味を持ってもらえそうな内容を書いて、後に本題に入った方が読んでもらえる可能性も上がるやろ!(極論)」

閲覧者「なるほどね、それは一理あるかも(゚Д゚)ホォー」

 

よし・・・・コラムを読んで下さている皆さんの同意も得られたので堂々とネコについて書きますΨ( ̄∀ ̄)Ψケケケ

と、いうのもですね、ちょっと興味本位で論文を漁っていたらこんな論文を見つけたのですよ。

 

[人とネコの関係に関する行動生理学的研究~人の性格傾向による猫に対する行動および双方の生理学的変化~]
(https://www.jstage.jst.go.jp/article/dobutsurinshoigaku/28/2/28_47/_pdf/-char/ja)

 

こちらは動物臨床医学というものらしく、東京農業大学の方の論文になります。
簡略して説明していきますね(∩´∀`)∩

 

以下論文要約の一部です。

「人の性格特性や動物に対する心的な態度が、人と猫双方の行動と生理学的反応に及ぼす影響について検討した。」=^_^=ニャ

「人の性格(神経症傾向・開放性 ・ 調和性)や愛着度は猫に対する態度や行動に影響を及ぼし、人の気質的特徴における猫との相性の存在が示された。」=^_^=ニャ

「さらに,人は猫とふれ合うことで交感神経活性による適度に覚醒,前頭前野の賦活化による認知機能向上の可能性が示され,このことは猫とのふれ合いから得られる人の心身の健康効果の機序の一端を説明するものと考えられる。」=^_^=ニャ

 

=^_^=ニャと最後につければ難しい文章も簡単に見えると思っている人です←

論文にはもっと詳しく書いてあるのですがこの論文で伝えたいことは以下です。

 

①ネコ様と遊ぶ、愛でる、撫でるなど適切なコミュニケーションをとることは心身の健康向上効果が見られる。

②ちなみに自律神経活動に伴う、いわゆるリラックス感はネコ様よりもイヌ様からの方が影響を受けやすい。

 

どうでしょう?
なんとなくわかるのではないでしょうか?

今までネコ様やイヌ様になんとなく癒されるなと感じていたことは科学的にも正しい感情であることが論文に書かれているのです!

最近動物と触れ合えてないな~と感じていた私はこの論文を読んでからとりあえずネコカフェ、イヌカフェに遊びに行く趣味を作りました笑

 

見てくださいこの優雅にお昼寝をするおネコ様を( 。・・。) ポーッ

 

 

 

こちらは三宮にある「Cat café Nyanny」さんのオネコ様、「サラちゃん」と「レオン君」です!
(https://www.nyanny.com/menu.html)

 

毛がもうふわっふわです^p^

 

 

さて、星宿運営の琴春さん・・・・

今後は犬、猫の参加も可にしませんか!!!!!!!

 

 

みんな想像してみましょう。

 

星空の下、ネコ様やイヌ様を膝上に抱いて空を見上げる・・・・・

星空の下、ネコ様やイヌ様を寝転がったお腹の上に載せて空を見上げる・・・・・

 

 

最高やんପ₍ᐢ。•༝•。ᐢ₎ଓ

 

 

趣味に健康という付加価値を加えて心穏やかに活動をする。。。

社会人にとって大事な休暇の使い方な気がするよ!

星宿懇親会でネコカフェやイヌカフェを企画したいです!

 

閲覧者「もう星関係ないやん・・・」

俺「やかましい( ' ^'c彡☆))Д´) パーン」

俺「ただただネコが好きだを語って終わるわけないでしょう。・・・・皆さん「やまねこ座」をご存じでしょうか?笑」

閲覧者「 (急にどうした?wwwww) 」

 

[やまねこ座]

 

 

やまねこ座は北天冬の星座の1つなのですが、実は比較的新しい星座(作られたのは17世紀)で神話というものも存在しておりません。(一部では語られている神話もあるようです。)

やまねこって結局ネコなのですよね。

 

おおいぬ座やこいぬ座しかり星座にはたくさんの動物が存在します。

古い時代から人と動物は密な関係を気づいてきました。

時にはペット、時には家畜、時には戦う相手など。

 

つまり!!
人類は太古の昔からおネコ様、おイヌ様に癒されて時代を歩んできたのです!!

 

そして現代を生きる私たちはあああああああ

それを受け継いでいかなければああああ

いけないのです!!!!

 

次世代星宿活動は「動物と星の持続可能な共存」でどうでしょう?

 

SDGs!! SDGs!! (絶対関係ないww)

 

琴春
ネコ様かわいいですよね✨✨

琴春
好き勝手言ってくれる...

 

 

 

╰( ^o^)╮-=ニ=一=三 【閑話休題】 三=一=ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!

 

本題 南のかに星雲 Hen2-104

 

では本題です。(みなさん、実はこちらが本題なのです(;^_^A

 

今回は少し前の記事からチョイスしてみました。

「HUBBLE CELEBRATES 29TH ANNIVERSARY WITH A COLORFUL LOOK AT THE SOUTHERN CRAB NEBULA」
=「ハッブルは、かに星雲のカラフルな外観で結婚29周年を祝います」
(2019/4/18記事 ID:2019-015)

ちょうど前回ハッブル宇宙望遠鏡が32歳の誕生日を迎えたときの記事を紹介しましたが、今回は3年前の29歳の祝いに撮影した、かに星雲を紹介しているようです。

かに星雲とはいっても皆さんがよく本とかで見かける↓のかに星雲ではありません。

 

Fig,4 (https://kotobank.jp/word/かに星雲)

 

今回ハッブルが捉えたのはHen2-104と呼ばれるケンタウルス座の惑星状星雲です。

ガスと誇りの泡が端でも明るく見え、カニの脚の構造のように見えることから「南のかに星雲」とも呼ばれています。

(https://stsci-opo.org/STScI-01EVSWMPFEEJY3ZS7CS5SRYQ9J.png)

 

ちなみにケンタウルス座は南天の星座で日本からは約半分程度しか確認することができない星座です。

Hen2-104はカール・ゴードン・ハインツェの第2カタログ104番目に掲載されていることを表します。

この星雲は渦巻く星のペアによる連星系で、2つの入れ子になった砂時計のようなかたちにも見え、周囲に流出しているガスは本来数千年しか続かないものと言われています。

 

つまり外側の構造はほんの数千年前の物であることを表しています。

数千年前・・・人にとっては大きな時間軸ですが星にとっては「ほんの」と例えられる程度の年数なのです(;^_^A

 

一方で中心の連星は赤色巨星と白色矮星で構成されておりこちらは比較的最近の状態であると言えるようです。
この赤色巨星はいずれ崩壊して白色矮星になります。

つまり白色矮星の連星になり周囲の惑星状星雲と呼ばれるガスの殻を照らしていくことになります。

 

つまりつまり今の写真とはまた違った姿が見えることになるのかもしれませんね(∩´∀`)∩

 

「惑星状星雲」とは

 

もう少し補足しておくと先ほどから記載している「惑星状星雲」とは太陽の1~8倍の初期質量をもった恒星が白色矮星へと進化した時に星の周りに見えるガス雲になります。

 

要は一生を終える際に自分でだしたガスをこれまた自分で出す紫外線で照らして輝かせている物になります。

 

この星雲が最初に報告されたのは1960年代後半のことで当時は中心に普通の星、周囲にただのガス雲というだけの発見でした。
しかしハッブルが1999年にこの星雲を撮影し、実は複雑な構造をしていたことを明らかにしました。

ハッブルが捉えた最新の画像では星雲内の光るガスに対応する様々な色を取得し合成させたのです。

その結果

赤色:硫黄 緑:水素 オレンジ:窒素 青;酸素

という構成を見つけることができました。

 

上の写真を見直すと確かにそれらの色が鮮明に出ていますね^^

これもまたハッブル望遠鏡が残した業績なのです。

 

 

 

 

以上が今回のコラムになります。

 

今回はあまり難しいことをズラズラ書いている記事ではなかったのでまだ理解できた方も多いのではないでしょうか?

でも「惑星状星雲」や「赤色巨星」、「白色矮星」など難しい言葉も沢山出てきますね(;^_^A

 

しかし宇宙の構造や星の一生など理論系が好きな人にとっては意外とメジャーな用語だったりします笑

このコラムでもところどころで用語解説入れ込んでいけたらなと思います。

 

気になる人は調べてみてください。

私が書くよりも調べてみる方が記憶に残るものかとおもっています^q^

 

さ~て、今回の動画は~

 

私が行ってみたいと思っているネコカフェ!「MOCHA」さんのネコちゃん動画です笑

紹介動画なのですが0:16台のお食事シーンがたまりません!

これをいつか見に行きたいものです(,,>᎑<,,)カワイイ*

 

やまねこ座で絡ませたから最後までネコでええやろ!

カニ?・・・・・しらんがな!!

 

 

ではまた次回( ´Д`)ノ~バイバイ

 

 

 

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