アープカタログに見る特異銀河の存在(HIDA)

 

こんにちは!

最近Twitterでバズっているポケモンアルセウスネタがなぜバズっているのかさっぱり理解できていないHIDA(関西天文サークル星宿)です^^

コラム第17回目!2022年は1回目になります。

余談★思い出のプレミア/しいたけ占い/月曜ドラマ

 

いや~ポケモンはもう全然ついていけてないですね~

アルセウスって伝説ポケモン?

ルギアみたいなもの?

ルギアって出すと世代やばい?

え、万歩計ピカチュウとピカチュウ版、もしくはブルー版が入手できなくて泣く泣くレッド版にしていた世代なのですけど(・・?

 

 

ポケモンカードとか続いているし、実家にある初代ポケモンカードとかそろそろプレミアつかないかな?と、メルカリで探りを入れています笑

今度帰省したら遊戯王カードと一緒に確認したいと思っているのですよ。

子供ながらに丁寧に扱い保存していた気がするんですよね。

面白いですよね、子供の頃の何気ない玩具に思いがけない付加価値が付く、今はその売買も容易になっていますし。

 

さて、2022年が始まりましたが私はまず始めにシイタケ占いを読み込みます笑

今年もさほど悪いことは書かれておらず、よきアドバイスをいただきました。

と、いうより良いことだけを取り込んでいます(;^_^A

そして年間目標を紙に書き、目につく範囲の壁に貼り付けます。

いわゆる書初めってやつですね。そこまで大層なものではないですが・・・・

 

目標ごとを見える化させるというのは良いことらしいですね。

目につく度に思い出すことが目標への「取り組み」への第一歩なのだとか。

 

1月、何か面白いことないかなと探していたところ、コラムでも定期的に上げていますがドラマ月間にすることにしました(∩´∀`)∩

とはいえ毎日見る余裕などないので、今回は吟味した結果月曜ドラマ「ミステリという勿れ」「ドクターホワイト」にしました。

私が選ぶときはストーリも大事ですがキャスト重視で選びます笑

 

 

 

どちらも原作漫画は読めていないのですが、友達から面白いと薦められていました^^

キャストには好きな菅田将暉、尾上松也、伊藤沙莉(お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介の妹さんでも有名ですね!)、白石麻衣、柄本佑、浜辺美波!

これだけでも見る価値あります(∩´∀`)∩

 

もともと推理小説を読み込むほどミステリ系は好きなのですがミステリという勿れは普通の推理物とは少し違い、人のバックボーンを鮮明に語りかつ正論という武器で相手を殴っているところが面白いですね( ´∀` )

 

ドクターホワイトはとりあえず記憶喪失役をこなす浜辺美波がかわいいです。。。。はい笑

その他のドラマは見れていないですが面白かったドラマなどぜひ教えてください^^

 

 

╰( ^o^)╮-=ニ=一=三 【閑話休題】 三=一=ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!

 

アープカタログ(アープ・アトラス)

 

では本題です。

今回の記事は

「GALAXY COLLISION CREATES 'SPACE TRIANGLE' IN NEW HUBBLE IMAGE」
=「新ハッブルイメージに銀河衝突で「スペーストライアングル」を作成」
(2022/2/22記事 ID:2022-010)

さてみなさん、「アープカタログ(アープ・アトラス)」という銀河系をまとめたカタログをご存じでしょうか?

 

天体観測をするうえで有名なカタログと言えば「メシエカタログ」がありますね。

これはフランスの天文学者であるシャルル・メシエ氏が作成した星雲・星団・銀河をまとめたカタログになります。

オリオン座大星雲やアンドロメダ銀河などが有名で比較的単体で形が綺麗なものが多く、見たことがある人も多いのではないでしょうか?

 

https://www.nasa.gov/content/goddard/hubble-s-messier-catalog

 

今回の記事で紹介されているアープカタログはアメリカの天文学者ホルトン・アープ氏が編纂した388個の「特異銀河」天体カタログになります。

特異銀河とは大きさ、形、組成等が通常とは異なる銀河のことです。

 

記事にも次のように書かれています。

「If you like looking at weirdly shaped galaxies, there's no better place than the "Arp Catalogue of Peculiar Galaxies."
(もし奇妙な形をした銀河をみたいなら、特異銀河のアープカタログに勝るものはない)」

私たち一般の読者からしてみればこのようなカタログを見ると「綺麗だな~」とか「変な形をしていて不思議だな~」と感じますよね?

ホルトン・アープ氏も読者にそのように感じてほしくてこのカタログを編纂したのでしょうか?

 

いいえ、どうやら違うようです^^

 

彼は特異銀河の存在は通常の楕円銀河や渦巻き銀河を「歪める物理的プロセス」を研究するための優れた資料になると考えたのです。

要は研究の為に編纂した資料がアープカタログとなって一般にも出回っているのです。

ホルトン・アープ氏は銀河同士の出会いは星を形成する可能性があることを示唆した第一人者でした。

 

1960年代の天文学者にとってほとんどの銀河はクッキーカッターのような整然として対照的な宇宙であると信じこんでおり、奇形な銀河は単に奇妙な形をしているとして書き留められていました。

しかしホルトン・アープ氏はこの奇形な銀河こそ暴力と誕生に満ちた別種類の宇宙であると信じていたのです。

 

スペーストライアングル

 

そしてハッブル宇宙望遠鏡が捉えた画像にそれを示したものがあります。

それが下画像、[Arp 143, 銀河名:NGC2244(左), NGC2445(右)]です。

 

https://hubblesite.org/contents/news-releases/2022/news-2022-010

 

これは右側にキラキラと歪んだ星形成渦巻銀河(NGC2445)を、左側に派手さの少ない伴銀河(NGC2444)が含まれています。

渦巻き銀河では星形成の盛んな領域が見られ、NGC2445でも何千もの星が爆誕していることを示唆しています。

また星形成が盛んな領域には星を作る燃料であるガスが豊富でもあります。

 

上の写真をみると左の銀河(NGC2444)に引っ張られているように見えますね?

これはいわゆる宇宙銀河の綱引きであり、NGC2444が勝利している様子でもあります。

NGC2444は綱引きに勝っておりガスが豊富なNGC2445からガスを引き出しています。

 

その過程でNGC2445が奇妙な三角形を形成しているように見えているのです。

星形成時に輪ができることは珍しいことではありません。

しかしこの写真の奇妙なところは星形成の形が三角形になっていることです。

その理由は非常に難しい為割愛しますが一言でいうと互いの銀河の異常な相互作用が三角形になるように歪ませていると言えます。

 

またNGC2445中心には100万年から200万年前の星が形成されており、ハッブル宇宙望遠鏡の鋭い観測は個々の星を明らかにしています。

鮮やかな蒼い塊のほとんどは星の集まりであり、ピンクの塊は巨大な若い星団で塵とガスに包まれているのです。

影響やアクションという意味ではNGC2445の方が受けていますが、相互作用において片方だけがダメージを受けてもう片方が無傷、なんていうことはありません。

 

NGC2444もダメージを受けており、具体的には重力の乱れから奇妙な形に引き伸ばされているのです。

ちなみにNGC2444には古い星たちが含まれておりNGC2445と遭遇するかなり前にガスを失っているため新しい星の誕生もありません。

 

最後に宇宙望遠鏡科学研究所(メリーランド州ボルチモア)のエレナ・サッビ氏は下記のコメントを残しています。

「"This is a nearby example of the kinds of interactions that happened long ago. It's a fantastic sandbox to understand star formation and interacting galaxies,"
(これははるか昔に起こった種類の相互作用例であり、星形成と相互作用銀河を理解するための素晴らしい砂場のようなものです)」

 

少し難しい話が続きましたのでまとめますね(;^_^A

 

まとめ

 

今回の記事ではArp143の銀河NGC2444, 2445に焦点を置いて相互作用が及ぼす影響と星形成への影響などを語っており、その証明としてハッブル宇宙望遠鏡が捉えた画像が重要な役割を果たしています。

また結果として1960年代の天文学者が気に留めなかった奇妙な形の銀河こそホルトン・アープ氏が信じた別種類の宇宙でありまだ明かされていない謎を解明する存在になると伝えているのです。

 

 

実はこのカタログに関しては筆者もこの記事を読んで初めて知りました!

宇宙って綺麗で不思議な存在なのですが、じっくり想像するとその途方もない大きさ、現代科学、物理学で証明しきれない謎などに恐怖も感じます。

それが宇宙の面白さであり魅力でもあるのかなと思いますが( *´艸`)

 

 

と、いうことで最後に宇宙の奇妙さを味わっていただきたく、恒例の動画紹介ですw

今回もチャンネル「バイエンス」から

「【奇妙】NASAの探査機によって録音された、木星が発する不気味な音」です。

 

 

内容は少し専門的で難しいですが、単純に探査機が捉えた木星の「音」というものを聞いてもらいたいです。

そもそも宇宙の真空中では音は聞こえないのです。

ではここで言われている音とは何なのか?

また聞き得ることのできないと思っていた木星の「音」を聞いたときあなたは何を感じるか。。。。。。

 

私は私をゾクゾクさせてくれる高度なミステリ小説が好きです。

この木星の音を聞いてその「存在」にゾクゾクしました笑

いや~バイエンスチャンネル好きですわ~

ではまた次回( ´Д`)ノ~バイバイ

 

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