奈良県「龍王ヶ淵」水面にたゆたう星【天体観測地紹介】

奈良県「龍王ヶ淵」概要

星宿のおたぺです。

今回は池が鏡になることで有名な奈良県にある天体観測地「龍王ヶ淵」をご紹介します。

ここはトイレや自動販売機はありませんが車で10分走ればコンビニがあります。

駐車場は無料ですが8台までなので新月のときなどは早めの場所取りがおすすめです。

天体観測地としては目視での天の川は少し難しいですが、誰でもカッコいい星景写真を撮ることができます。

 

それくらい池の水鏡が綺麗です。

 

 

大阪方面から向かう途中には針テラスという大きな道の駅があり食事や温泉に入れたりもします。

現地までは道が狭く街灯もないのと鹿などの動物が出ることもあるので夜間に行く場合は気を付けて下さい。

 

奈良県龍王ヶ淵の全景

 

龍王ヶ淵に到着すると駐車場からも池を一望できます。

小さなテラスからは北側の景色をみることができるのです...が、天体写真を撮る場合には北西は奈良市の光害が気になります。

駐車場の奥には遊歩道があり林を進んでいくと、堀越神社がでてきます。

豊玉姫命(とよたまひめのみこと )が祀られているそうです。

神社の先から見た池の様子です。

 

 

南東側であれば光害も少なく水鏡と天の川を撮影することができます。

個人的には木漏れ"星"のような木々の間から光る星が見えるのも好きです。

 

龍王ヶ淵は「自然と星」が綺麗です。

 

神社からさらに歩いていくと池の真ん中を通ってテラスまでぐるっと回っていくことができます。

ただ、雨の後のぬかるみやマムシには注意が必要です。

 

まとめると、撮影ポイントは2つ

1つはテラスからの水鏡写真

もう1つは池の反対側からの天の川写真

虫の音に癒される=虫除けが必須です。

 

実際に行ってみた感想

この日(2020.9.5)は19:30頃が月の出で、北の光害と東の月明かりとで空はかなり明るかったです。

というのも

この日は初めての動画撮影で練習として撮りに行ったんですよね。

ただ撮ってみた結果として意外と使えそうだなーということで観測地紹介としてまとめてみました。

 

 

正直このカレーメシの画とかだれに需要があるのかと内心思ってますが...せっかく撮ったので採用です。

...美味しいんですよね。

 

撮影はNikonのD5300

中古で3万円です。

レンズも標準のものです。

光害と月もあり、あまり星は反射しませんでした。

 

 

比較的暗かった天頂付近も天の川はほとんど写らずでした。

次はもうちょっと新月付近を狙います。

 

というわけで

今回は奈良県の龍王ヶ淵をご紹介しました。

地元では神聖な場所とされているので汚さないよう心掛けたいところですね。

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