どうも、HIDAです。
始めたばかりのコラム、1回目だけで終わらずなんとか2回目に手を出すことができました。。。。
星宿主もコメントしてくれていましたね、いつまで続けられるかわかりませんがお付き合い下さいな(;^_^A
私は会社スケジュール上夏季休暇があるのですが今回はコロナの影響で帰省も断念。
お家時間でコラム書く時間ができてよかったです。
では本題に入る前に少し余談を(゚∀゚ ) [笑]
今年ももう8月ですよ・・・早い、今年はほんとにコロナ一色で終わりそうですね~
そのコロナが原因で?2つ程天文に関することで知れたことがあります。
1つ目
皆さん「星団」をご存じでしょうか?
星がまばらに集まった「散開星団」やびっしり密集した「球状星団」なんてものがありますね。この「星団」、英語にすると「クラスター(Star cluster)」と言うみたいなんです。
クラスター・・・そうです、コロナが広まってからよく耳にするようになりましたよね。
もっとこう・・・良いことを通して知りたい知識ではありますが、「星団= Star cluster」を覚えることとなりました(;^_^A
2つ目
私、元々ラジオが好きなんです。コロナ禍の影響でリモートワーク推奨の時代となってきていますが、私も家でラジオを聴きながら仕事をする機会が増えました。
そして唐突ですが芸人はバナナマンさんが大好きなんです。そのバナナマンさんが金曜深夜にやっているバナナムーンGOLDというラジオ番組があります。ご存じの方もいますかね?
そのラジオ番組内で、とあるyoutubeライブ配信が紹介されていました。
それは国際宇宙ステーション(ISS)が宇宙をライブ配信している「WATCH NASA: Earth From Space - Earth Viewing cameras ISS feed」です。
「今更かよ!」と思われる方もいるかもしれませんが、はい、私こんなライブ配信あるの全然知りませんでした(笑)
これはすごいですね~写真でみるのとリアルタイム映像で見る宇宙・地球では感動が違いますね。そして感動と同時に怖さも感じました。いや~高所恐怖症なもので(笑)
でもやっぱり地球は綺麗な星ですね~。
地球映像だけでなく宇宙ステーションの外で作業をしている映像なども流れています。
音声はないですがこれはずっと見てられますね。
以上、余談ですがコロナ禍の中で見つけた天文情報でした^^
閑話休題
さて、本題に入りましょうか。
第2回目は「いっかくじゅう座V838星」です
気を取り直して、今回はいっかくじゅう座のV838星に関するNASAの報告を紹介していきたいと思います。
正直NASAの報告内容だけでは理解が難しかった為もろもろ調べた結果と複合して記載したいと思います。
いっかくじゅう座はあまり聞きなれない星座ですが冬の星座ですね。
https://seiza.imagestyle.biz/huyu/ikkakujyumain.shtml
そのいっかくじゅう座の観測で2002年2月に突然の増光現象(アウトバースト) が見られ一時的に太陽の60万倍の明るさに到達したそうです。
この明るさは一時的に天の川銀河でトップクラスのものとなったそうです。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した映像から、カラー、赤外線フィルターを行い合成することで明確になったV838星が以下だそうです。(2003年の写真)
https://hubblesite.org/contents/media/images/2004/10/1494-Image.html
このV838星は「高輝度赤色新星」と呼ばれています。
高輝度赤色新星は通常の新星とは異なった以下の特徴を持ちます。(Wiki参考)
・爆発の光度は、超新星と新星の中間。
・可視光は数週間から数か月続き、色は赤い。時間を経るにつれて、より暗く、赤くなる。可視光が暗くなると、赤外線の光度が大きくなり、暗くなったり明るくなったりを何度か繰り返す。
この特徴は従来の超新星爆発とは異なる現象、爆発であると発表されました。
(※諸説あります。超新星爆発で説明がつくなど)
記載した通り輝度が変わることから変光星として名前が振られおり、V838はいっかくじゅう座で838個目の変光星という意味だそうです。
どのようなタイプの変光星なのかは説明が長くなるので省きますが高輝度赤色新星に関してはまだまだ未知の部分も多く、現在も研究が進められています。
さてこのV838星ですが、もう一つ面白い写真が撮られています。
https://hubblesite.org/contents/news-releases/2003/news-2003-10.html
この写真はアウトバーストが観測された年の5月からおよそ2カ月おきにとられたものです。爆発の影響でガスや塵が膨らんでいるように見えますね(`・ ω´・)ンンン?
通常、超新星爆発が起こるとその周辺にはガスや塵、その他異物質が散乱します。
このV838星爆発後の変化も初めは同様の現象と思われていました。
しかし実際は「ライトエコー」による現象が可視化されたものだと紹介されました。
ライトエコーとは光のこだまと呼ばれ周辺の塵などに光が反射して本来の光よりも遅れて光が届く現象のことです。
ん~これはですね、正直文章として説明するのは非常に難しいですね(笑)
ということでとても分かりやすかった動画をどうぞ
╰( ^o^)╮-=ニ=一=三【セツメイムズカシイワ‼】動画♪動画♪
~~動画を見た人にとって3分後~~
どうでしょう何となく理解していただけましたでしょうか?
不思議ですよね~、動画や写真でみると爆発⇒塵やガスが広がっている、というように見えるのに
実際はもともと存在している塵やガスに光が反射、遅れて我々の地球に届いた光を観測することで広がっているように見えるなんて(;^_^A
動画ではわかりやすく説明されており、文書では簡単に書きましたがこの現象実際は光の速さで起こっているものなのです。そこを踏まえると余計にわけのわからない、想像難し現象だな~と思います。
NASAはこの遅れてやってくる光は今後10年観測でき、最後のひかりが到達するまで拡大していく姿が見られるだろうと発表しています。(2003年記事)
以降、最新の写真は2006年9月に撮影された下記になっています。
https://hubblesite.org/contents/media/images/2006/50/2006-Image.html
V838星に関してはまだま調査はされているみたいなので今後新しい情報が入って来るかもしれませんね(*゚▽゚*)
以上が第2回目のコラムになります。
いや~このネタを選んだ理由が単純に「V838星の画像が綺麗だったから」なんですが難しかったですね。自分で勉強して文章にするというのが難しいです。(参考動画に逃げましたが・・・・)
次回はもう少し柔らかいネタにしようかと思います。
と、いうことで次回のネタですが今年NASAからこんな情報が入ってきました。
ハッブル宇宙望遠鏡に代わる新しい宇宙望遠鏡!!
その宇宙望遠鏡は135億年前の姿を見つけ出す!!
次回!!
私もエンジニアの端くれなのでこのような最新技術情報にはワクワクします。
とても興味深いネタなので8月中に書きたいなと思います!
ではまた次回!ヾ( ´ー`)ノ~ばーい
ハッブルサイト
ハッブルサイトのV838星に関する記事URL
[Hubble Watches Light from Mysterious Erupting Star Reverberate Through Space / March 26, 2003 ]
https://hubblesite.org/contents/news-releases/2003/news-2003-10.html
[Light Continues to Echo Three Years After Stellar Outburst / February 03, 2005]
https://hubblesite.org/contents/news-releases/2005/news-2005-02.html
[Hubble's Latest Views of Light Echo from Star V838 Monocerotis / October 26, 2006]
https://hubblesite.org/contents/news-releases/2006/news-2006-50.html