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2020.09.05初YouTube撮影
星宿のYouTube企画、葛藤があったのですがとうとう始めちゃいました。
星が好きな人が集まるサークルで「YouTube始めませんか!?」ってね、、「思ってたのと違う!」ってなりそうじゃないですか。
まぁでももういいんです。始めちゃいましたから。
きっと出来上がったものをみたら「意外と悪くない...?」って思うはず。
そう思ってもらえるようなものを作りたいですね。
というわけで、今回は3人で初YouTube撮影に行ってきました。
場所は奈良の「龍王ヶ淵」
池に景色が反射することで有名な天体観測地「龍王ヶ淵」
どんなところかは動画を見てみてください。
ここでは裏話的な?思ったこととかエピソードを語りたいと思います。
でね、今回の目的は「YouTube撮影ってどんな感じ??」っていうのを体感することだったんです。
やっぱり他の人の動画を見てるだけじゃわかんないですしね。
とりあえず行っちゃおう!っていう失敗前提のお勉強会です。
ただこれが面白かったんです。
やっぱり新しいことを始めるっていうのは刺激があっていいですね✨
ちょっとどんな感じの撮影会になったのかをご紹介したいと思います。
「モリノネch」というお手本
まずね、そもそもどんな撮影を目指したのかなんですが、結論からいうと「モリノネch」をマネしよう!っていうのが今回の1つのコンセプトでした。
「モリノネch」っていうのは、キャンプ動画界では知らない人のいない超雰囲気のいいオシャレなチャンネルです。
ナレーションは一切なしの数秒から10秒程度で映像が切り替わるプロモーションムービーのような構成で、キャンプを疑似体験できる「自然の音」と「美を感じる映像」が魅力です。
もともと3人のうち2人がモリノネchファンだったこともあって、天体観測そっちのけで「こんなのが撮りたい!」と強引に決まりました。笑
ちなみに私は強引に決めた側です。
なので今回の撮影では、出来る限り多くたくさんの行程シーンを撮っていく感じでそれはもう大量に撮影しまくりました。
それはもうボツ動画祭りでした。。
とはいえ、ただ現地に向かう道中であってもこれだけ画になる風景があるんだなぁと新しい発見もありました。
これが思いのほか楽しいんです。
ジンバルという新戦力
星宿は資金力がありません。
なので最低限の装備で撮影に臨まざるを得ません。
そこで今回投入したのがスマホ用のジンバルです。
「ジンバル」っていうのは簡単に言うと「全力で手ブレを防いでくれる持ち手」です。
ガタガタ揺れていた手持ち撮影が、ヌルヌル動く滑らか動画に変身します。
初めて使ったのですがヌッルヌルヌルでした。
これは使える、、!!
スマホの動画も日中の撮影であれば全然問題ないキレイさです。
凄い...時代の進化が凄い。
素人ならではのいろんな感動がいっぱいです。
思い返せば子どもの頃の私は星空を見ただけで感動していたんですよね。。
それが今は、、。
いやいや今回の撮影会は童心に帰れて楽しいです。
肝心な機材の組立てと星空撮影...が難しい
天体観測サークルとして、天体望遠鏡の組立てや星空の撮影は欠かせません。
とりあえずいろんな角度から天体望遠鏡の組立てを撮ったりしてみたんですが、、難しい💦💦
というのも日が暮れてきた暗い中での撮影だったんですよね。
これはスマホでは無理だ...。
というか私の一眼レフでもかなり厳しい。
やっぱり鬼門は夜間の撮影ですね。
現状の機材では星空はタイムラプス撮影以外に撮りようがありません。
うーん、、。
動画のネタが足りない。
天体観測要素が足りない。
ちらっと最新鋭の一眼レフカメラの価格を調べて、そっとスマホを閉じます。
うーーーん。。
これはすぐには解決できる問題ではないですね。
とりあえず天体望遠鏡の組立ては日暮れ前に行います。
とりあえず天体観測は人海戦術で複数のカメラを用いて星を撮影します。
あとは、、お金を貯めるしかないですね。
...
だから!!
天体観測は!
お金持ってるおじさんばっかりなんですよ!!
そりゃあ天体観測人口増えないわ!!
私たちYouTube動画の目標は1つ
「初心者に向けて天体観測の魅力を伝えること」
もう挫折しそうです。。
いやいや私たちだからこそ伝えられる楽しみ方を
天体観測がお金のかかる趣味であることは間違いないんですよね。
でも、出来る限りお金を使わずに天体観測を行っているサークルがあるのも事実です。
お金のない私たちだからこそ伝えられる初心者向けの天体観測の楽しみ方を伝えよう!
安い機材でもここまで出来るんだよ!と。
それをYouTube動画で伝えたいですね。
とはいえ試しに撮りに行ったもののまだまだ課題はいっぱいです。
動画を作る上でのコンセプトや方向性もしっかりと決めていかないといけません。
でもね、心配は全くしていないんです。
だって失敗したところで痛くも痒くもないんだもの。
むしろいろんな体験ができて楽しいと思えている時点で成功していますから。
やっぱりやるからには結果が付いてきた方が楽しいですし長続きするものです。
それでも星宿は、自分たちが楽しめることを大切にして活動していきたいと思います。
汗水垂らして歯を食いしばって作る作品ではなく、楽しさのお裾分けが星宿スタイルです。
なので、もしかしたら更新頻度は少ないかもしれませんし、クオリティーにも波があるかもしれません。
それでもね、やっていったら上手くもなってきますし押さえるべきポイントも少しずつ見えてくることでしょう。
長い目で、いつかちゃんと見てもらえるような作品作りができてきたらいいなーと思いながら。
この溢れかえった断片動画たちをどう処理しようか悩んでいるのでした。