こんにちは、HIDAです。
コラム第14回目です。
再度緊急事態宣言が発令されてしばらくたちますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はコロナワクチン2回目の接種を終え、久しぶりの発熱という副反応を乗り越え超人となりました。
余談 夏らしいこと2021
ワクチン接種が進み、集団免疫ができることに期待をしたいですが次はミュー型?が見つかるなど、いつ収束するのか先の見えない日々が続きますね~
そんなことを思っているといつの間にか9月も終わりに近づき10月に突入しそうです・・・みなさん今年もあと3か月ですよ(;^_^A
2年連続「夏らしいこと」ができず過ぎてしまった。
9月にミュージカル「レ・ミゼラブル」を見に行く予定でしたがこれもコロナで中止になりました。
(今年一番のダメージです(´・ω・`)ショボーン)
筆者にとってせめてもの救いはオリンピック、高校野球、プロ野球がやっていたこと。
9月頭にテイルズシリーズの最新作ゲームが発売されたことでしょうか。
オリンピックはとりあえず野球とソフトボールで金メダル獲得に歓喜です!
運よく日本戦は全て見ることが出来ました!
そして柔道の阿部兄妹に感動しました。
TVは常にオリンピックの中継がついていました笑
その他の競技も見ることができたものはとにかく見尽くしました(`・ω・´)
高校野球はベスト4を近畿勢が席巻し、決勝は智弁学園vs智弁和歌山と強豪智弁対決ということで、久しぶりにユニホームの見分けがつかない対決とネットで盛り上がっていましたね笑
私は四国勢のファンなので名門明徳義塾に頑張ってほしかった(><;)
テーマ 夏休みの思い出
私の会社はコミュニケーションを大事にする会社で、たまに業務時間内にとあるテーマに沿ったディスカッションをする時間が設けられます。
今回はテーマが「夏休みのおもいで」という小学生並みのテーマでした笑
まあ案の定皆さんコロナの影響もあり帰省や旅行もできず思い出はありません!がほとんど。
私も上に書いたスポーツをTVで見ていたことを語ったぐらいですがそういう意味ではまだ思い出があった方かと(;^_^A
小学生並みのディスカッションですが、やはりお話しをすることは大事みたいですね。
特にコロナでリモートワークや人との距離が出来て会話をしなくなると、精神疾患や鬱といった症状も招いてしまうみたいで、会社としてもそういったことを危惧しての措置みたいです。
そういう意味では星宿も一つのコミュニティであり初めてお会いする人、久しぶりにお会いする人といろいろなお話ができる場としてはとても有意義な場だと思っています。
早く自由に活動できるようになってほしいですね~
まあ、今年に限っては天候も味方してくれていないようですが・・・・・
╰( ^o^)╮-=ニ=一=三 【閑話休題】 三=一=ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!
本題 ガニメデで見つける水蒸気
さて本題です。
今回のタイトルは
「Hubble Finds First Evidence of Water Vapor at Jupiter's Moon Ganymede」
=「ハッブルは木星の月のガニメデで水蒸気の最初の証拠を見つけます」
この記事では天文学者が初めて、木星の衛星「ガニメデ」の大気中に水蒸気の証拠を発見したという内容になっています。
本題に入る前にせっかくなのでガニメデについて少し勉強しておきましょう。
_〆(´Д`;;;)・゚・【勉強㊥】
木星の衛星「ガニメデ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ガニメデ
天文好きの人にとってガニメデはよく耳にする言葉かもしれません。
なぜならガニメデは木星と一緒に紹介されるガリレオ衛星の一つだからです。
ガリレオ衛星とはイタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが木星観測時に見つけた4つの衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)を指します。
ちなみに衛星とは地球などの惑星の周りを公転している天然の天体=地球で言うところの月のことです。
ガニメデは木星にとっての月。
その為、木星について調べると必ずと言っていいほどガリレオ衛星は紹介されており、ガニメデという名前も載っているので聞いたことがある人も多いのではと思います(^q^)
ガニメデに関しては上記だけ知っておけば良いと思います。
星宿の天体観測会のときに望遠鏡で木星を見るとガリレオ衛星の並びも見ることができます。
この時、あ~このうちの一つがコラムで紹介されていたガニメデか~程度に思い出してもらえたら十分です!
ですが今回はコラム内容に関連して1点追加情報を。
ガニメデの組成は岩石と水・氷からできており、内部には地球の海よりも多くの水を保持している可能性があると言われています。
...その情報を踏まえたうえで、NASAの記事に戻りましょう^^
ガニメデの大気中に水蒸気の証拠を発見
NASAの天文学者はハッブル宇宙望遠鏡からの新しいアーカイブデータから初めて、木星の衛星ガニメデの大気中に水蒸気の証拠を発見しました。
この水蒸気は衛星の表面からの氷が昇華するとき、つまり固体から気体に変わるときに形成されます。
以前までの研究では、太陽系最大の衛星であるガニメデが地球の海よりも多くの水を含んでいるという状況証拠を得ていました。
しかし、太陽からの距離があり表面温度が非常に低いため、表面の水は固く凍っています。
ガニメデの海は地殻のおよそ100マイル下にあります。したがって、水蒸気はこの海洋の蒸発を表すものではないと推測されていました。
ここで天文学者は改めて過去20年間のハッブルの観測を再検討しました。
そこでまず1998年に紫外線画像撮影された画像から「オーロラ・バンド」と呼ばれる地球など磁場をもつ天体にみられるリボン状の帯電したガスが写っており、ガニメデに弱いながら磁場があることを示す証拠を見つけました。
細かい説明は省きますが、このオーロラ・バンドの発光には特定のパターンがあり、分子状酸素と原子状酸素が関係している可能性が高いと考えられます。
しかし2018年、この原子状酸素の量を測定していたチームから「ガニメデの大気中には原子状酸素はほとんどない」との研究結果が飛び込んできました。
ではこのオーロラ・バンドの発光パターンで分子状酸素に起因しないのはなんなのか?
レンツ・ロス氏は改めてオーロラの分布を詳しく調べました。
その結果、ガニメデの表面温度は一日を通して大きく変化しており、特に赤道付近では正午ごろになると、表面の氷から少量の水分子が昇華し、放出されるほどの温度になることが判明したといいます。
そして、紫外線画像で見られたオーロラ・バンドの発光パターンは、大気中の水蒸気があると予想される場所と相関関係がある=水蒸気の存在を見つけたということです。
少し難しい話になってしまいましたね笑
ですが大事なのは結果から得られる結論です。
この発見は一体どのような可能性を示唆しているのか?
記事には以下のことが書かれていました。
「今回の研究結果は、ジュースの観測機器チームに貴重な情報を提供し、探査機の運用を最適化するため、観測計画の向上に役立てることができるでしょう」と。
また木星系を理解しその起源から居住可能な環境の出現の可能性まで、その歴史を解明することで巨大なガス惑星とその衛星がどのように形成され進化するかについての理解を深めることができます。
さらに、太陽系外惑星の居住性について新しい洞察が見つかることを願っています。
要は他の星への居住可能性について関係してくるのですね。
地球以外の星への居住は将来的には必須な課題となってくるかもしれません。
今はまだ未知の話ですがこうした研究成果がはるか未来のとある可能性を現実化させるために重要になってくるのですね。
以上が今回のコラムとなります。
コロナが少しだけ落ち着いてきて10月から早速星宿の活動も再開ですね!
私もここぞとばかりに友達とご飯の予定や遊びの予定を入れ込んでいっています。
11月には初めてグランピングをしてきます(^q^)
なかなか機会作れず行けてなかったんですよね。
そのうちコラムで感想書きます。
ではまた次回!!ヾ( ´ー`)ノ