皆さんこんにちは。
はじめまして!やまびこです。
星宿に所属して約 3 年になります。
初めて参加したときは大学 2 回生でしたが、そんな私も今年で社会人 2 年目。
時が経つのは早いですね…
【初めて天の川を見た場所】
http://xn--54qt8q919aucg.jp/cosmicparkhoshinokuni/
私の初めて天の川は幼稚園の年長のとき。
父に連れられて奈良県の大塔村にある「星のくに」という施設に行きました。
星宿でも行ったことがありますよね。
私は毎年のように夏休みにはその施設で天の川を見ていました。
その施設にあるドーム型の望遠鏡で木星とガリレオ衛星、土星の輪、アルビレオ…色々見せてくれたこと、今でも覚えています。
時が経つのは早い...!!
そんな私ですが、普段の活動では皆さんに交じって星空の写真を撮ったりしています。
ただ、星宿に所属している皆さんはとても綺麗に撮られていますし編集の技術も凄い!
私もいつかは編集をやってみたいな…と思いつつも編集にかかる費用や時間を考えると…もっとお手軽に天体写真を楽しんでもいいんじゃないかなーって思ったりもします。
なので私はいつも jpeg です。
編集はせずに撮って出しばかりです。
編集なんてしなくてもどうにでもなる!!
それを私なりにご紹介していこうと思います。
富士フイルムのカメラを使って星空撮影してみよう!
前置きが長くなりましたが本コラムでは【富士フイルムのカメラを使って星空撮影してみよう!】ってことをテーマにしようと思います。
いきなり撮影の話をするのも早いので、まずは富士フイルムのカメラの特徴を説明から。
富士フイルム*X シリーズ*の特徴「Ha線」
http://www.goma-project.com/BabyEMSOwhyUV.html
富士フイルムのカメラの特徴、それはセンサーが Ha線を捉えやすいこと!
Ha線とはなんぞや…という方に説明しますと、Ha線とは星々が出す赤色の光のことを言います。
星空写真や天体写真では星の出す赤い光をいかに捉えるかで見栄えが変わっていきます。
http://www.zizco.jp/12shop_lunt/012LSsystem.htm
人によってはHa線を捉える為にカメラ本体を改造する人がいますし、この Ha線を捉えやすくする為だけにNikon や Canon が星空•天体用のカメラを作っているほどです。
このように色々と苦労する赤色の光ですが富士フイルムは改造も無し、専用カメラも無しでやってのけます。
だから編集をしなくとも十分に綺麗な星空を撮ることができます!
※噂ではメーカーの技術者達が「星空が好きな人の為に」こっそりと仕込んでいるとかないとか…。
※富士フイルムのカメラの特徴は他にフィルムシュミレーションや特徴的な外観等がありますが、それはまた別の機会に。
FUJIFILM X-T20 で撮影した写真
次は私がこれまで愛機である FUJIFILM X-T20 で撮影した写真を紹介させて頂きます。
【私の愛機】
X-T20 の情報
発売日 2017.1.19
現在の価格 中古で5万円前後
2015 年発売の X-T10 の後継機
中級モデルに位置付け
↑鶴姫公園
↑神野山
↑曽爾高原
私としては撮って出しでここまで撮れたら充分かな…と。
初めて天体撮影した日の感動
このコラムを始めようと思ったとき「初めてカメラで星空を撮ったときのこと」を思い出しました。
肉眼で見る以上に写っている煌めく星々、空を裂く天の川、閃光のような流星。
本当に感動したんですよね。
もちろん皆さん私より凄い写真を撮られているんですが、自分のカメラで、自分1人で、撮影できたときは感慨深いものがありました。
その時感じた気持ちをぜひ、このコラムを読んでくださった誰か1人にでも知ってもらえたら嬉しいですね。
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次回「散財」